コミなびは漫画に特化した月額課金型の電子書籍配信サービス。
月額コースの登録は必須ですが、決済方法や登録する月額コースによっては通常ポイントに加えて、ボーナスポイントが貰えるので、その分お得に漫画が読めます。
複数の月額コースを登録することも可能なほか、ポイントが足りなくなったら追加することもできます。
支払い方法はキャリア決済や電子マネー、ネット決済の利用が可能。
購入した電子書籍は専用のビューアアプリから閲覧することができ、データをダウンロードしておけばオフラインでも読むことができます。
コミなびとは?
コミなびは、株式会社メディアドゥが運営する月額課金型の電子書籍配信サービスで、月額コースに登録して付与されるポイントを使って電子書籍を読むことができます。
コミなび(旧 めちゃコミ)は2006年からサービス提供を開始しており、長期間運営している電子書籍サービスとなります。
取り扱い作品は漫画に特化しているため、基本的には漫画以外の作品は読むことができません。
コミなびの料金システム
コミなびは同サービス内で使用できるポイントを購入し、保有するポイントを使って電子書籍を閲覧できるシステムとなっています。
また、コミなびは月額課金型のサービスなので、電子書籍を購入するためのポイントを取得するには、毎月自動的に課金される月額コースの登録が必要になります。
ポイントをその都度追加することもできますが、ポイントの追加チャージも月額コース加入時のみ利用できるため、やはりポイントを取得するには月額コースの登録が必要。
月額コースの登録が必須であるため、毎月料金は発生しますが、月額コースは解約することも可能で、解約した場合でも購入したコミックはそのまま読むことができます。
ポイントの有効期限は、購入月より5ヵ月後末日までとなっているので、利用頻度が少ない場合や使い切れないほどポイントが貯まってしまった場合は、月額コースを一旦解約するようにしましょう。
なお、コミなびIDの登録を削除してしまうと、保有ポイントや購入済み作品も削除されてしまうので注意が必要。
取り扱い作品
コミなびの取り扱い作品は漫画ジャンルに特化しており、少年・青年漫画、少女・女性漫画、BL漫画、TL漫画、アダルト漫画を配信。
漫画のみ読む場合は便利ですが、他のジャンルの電子書籍を読む場合は他の電子書籍サイトと併用する必要があるため、管理がやや面倒になることも。
一つのサイトにまとめたい方は様々なジャンルの電子書籍が読める電子書籍ストアの利用がおすすめです。
運営会社
コミなびは、東証一部上場企業のメディアドゥが運営している電子書籍配信サービスなので、安心・安全に利用できるサービスです。
会社名 | 株式会社メディアドゥ |
---|---|
創業/設立 | 1996年4月1日/1999年4月1日 |
所在地 | 本社:〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル 5F |
資本金 | 5,908百万円(2021年11月末日現在) |
代表取締役社長 CEO | 藤田 恭嗣 |
主な事業 | デジタルコンテンツ流通・配信/システム開発・提供/メディアコンサルティング/出版者支援サービス、および各種研究開発 |
※2022年4月時点での情報となります。
コミなびの月額コースと料金
コミなびで登録できる月額コースと料金、付与されるポイントについてご紹介します。
下記はクレジットカード、楽天Pay、あと払い(ペイディ)決済の料金表となります。
月額料金 | ボーナス | 合計付与ポイント |
---|---|---|
300円 | +60pt | 360pt |
500円 | +100pt | 600pt |
1,000円 | +250pt | 1,250pt |
1,500円 | +375pt | 1,875pt |
2,000円 | +500pt | 2,500pt |
3,000円 | +750pt | 3,750pt |
4,000円 | +1,000pt | 5,000pt |
5,000円 | +1,250pt | 6,250pt |
10,000円 | +2,500pt | 12,500pt |
20,000円 | +5,000pt | 25,000pt |
30,000円 | +7,500pt | 37,500pt |
※お支払い方法によって登録できるコースやボーナスポイントなど異なる場合があります。
月額10,000円のコースに登録すると、通常ポイントに加えてボーナスポイントが2,500pt貰えるので、漫画をまとめ買いする際にお得。
ただし、コミなびのポイントには有効期限があるので注意が必要です。
コミなびのお支払い方法
- クレジットカード
- docomo spモード決済
- auかんたん決済
- ソフトバンクまとめて支払い
- ワイモバイルまとめて支払い
- BitCash(ビットキャッシュ)
- 楽天ペイ
- d払い
- あと払い(ペイディ)
コミなびはクレジットカードのほか、キャリア決済やスマホ決済、電子マネーなどが利用可能。
d払いはポイント追加購入時のみ利用することができます。
コミなびの本棚アプリと読み方
コミなびで購入した作品はブラウザまたは専用の本棚アプリで読むことができます。
利用するデバイスによって読み方が変わるので、推奨環境なども確認しておきましょう。
コミなびの本棚アプリ
試し読み作品など一部作品はブラウザビューアでも閲覧できますが、スマートフォンまたはタブレットで読む場合は、専用の本棚アプリが必要になります。
コミなびのアプリは、AndroidとiOS端末向けに提供されているので、Androidスマートフォン・タブレット、iPhone、iPadで利用可能。
購入した漫画をダウンロードしておけば、ネット環境がないオフラインでも読むことができます。
アプリはGoogle PlayまたはApp Storeからダウンロードできます。
パソコンはブラウザでそのまま読める
パソコンから閲覧する場合はアプリのインストールは不要です。
購入したコミックページからブラウザビューアを起動して、そのまま読むことが可能。
ブラウザビューアなのでWindowsはもちろん、Macでも閲覧できます。
電子書籍データのダウンロードはできませんが、外で読む機会が少ない端末なので、特に問題ないかと思います。
推奨環境
コミなびを快適に利用するための推奨OS、推奨ブラウザをご紹介します。
なお、執筆時点での情報となりますので、最新の情報はコミなび公式の推奨環境をご覧ください。
推奨OS
iPhone、iPad | iOS11.0以降 |
---|---|
Android | 4.4 以上 |
PC (Windows) | Windows 8.1 / 10 |
PC (Mac) | Mac OS X 10.11以降 |
推奨ブラウザ
Chrome | 最新バージョン |
---|---|
Safari | 最新バージョン |
FireFox | 最新バージョン |
Microsoft Edge | 最新バージョン |
コミなびのお得な使い方
コミなびをお得に利用するための、ちょっとしたコツをご紹介します。
ボーナスポイントを活用しよう
コミなびはボーナスポイントが貰える月額コースがお得。
ポイントの追加購入よりも、月額コースに登録したほうがボーナスポイントが多く貰えるので、できるだけ月額コースを上手く活用するようにしましょう。
また、2つ以上の月額コースを同時に登録すると+100ポイントが貰える「W登録コースボーナス」や、登録2ヵ月目から+50ポイントの継続ボーナスが貰える「コース継続ボーナス」もあるので、複数の月額コースを組み合わせる方法もお得。
もちろん、コミなびのポイントには有効期限があるため、使い切れる分だけのポイントを購入する必要はありますが、少しづつポイントを追加するよりも、ボーナスポイントがより貰える月額コースを活用するとお得感が出てきます。
来店ポイントでコツコツポイントを貯める
コミなびにアクセスするだけで来店ポイントが貰えます。
一度に貰えるポイントは多くはありませんが、毎日コツコツ貯めれば電子書籍を通常よりも安く読むことができます。
月額コースの登録で貰えるボーナスポイントと合わせれば、かなりポイントを貯めることができそうです。
キャンペーンは要チェック
ボーナスポイントが嬉しいコミなびですが、お得なキャンペーンも実施しています。
期間限定の無料配信や30%OFFなどの割引特典、ポイント還元などキャンペーン内容は様々。
タイミングが良ければ読みたかった作品が安く読めることもあるので、キャンペーン情報はチェックしておきましょう。
来店ポイントのためにアクセスした際に、サッと覗いてみてはいかがでしょうか?
コミなびが向いている人、向いていない人
コミなびは、Kindleストアや楽天Koboのように、読みたい作品だけその都度購入して読むタイプの電子書籍配信サービスではないので、人によって向き不向きが出てきます。
ポイントを上手に使い切ることができれば良いですが、有効期限が過ぎてしまうとせっかく購入したポイントが消えてしまうので、あまり本を読まない人には向いていません。
なので、コミなびのサービス内容をしっかり把握し、「コミなびは自分に向いているのか?」を確認しておくと良いでしょう。
向いている人
- 基本、漫画しか読まない
- 毎月本をたくさん購入して読む
コミなびの魅力であるお得なボーナスポイントをフル活用できる人であれば、お得に利用できるはず。
また、漫画しか読まない人であれば、そこまで不自由しないと思います。
向いていない人
- 色々なジャンルの本を読む
- 本を購入する頻度が少ない
- 全く本を購入しない月もある
漫画だけなく、ビジネス・実用書や雑誌、小説、ライトノベルなど色々なジャンルの本を読む人は、コミなびと他のサイトを併用する必要が出てきます。
複数の電子書籍配信サービスを利用するのも悪くないですが、購入済み作品の数が増えてくると管理が大変になることがあるため1つのサイトにまとめておくと便利です。
また、あまり本を読まない方も、月額コースの解約忘れやポイント失効のリスクがあるので、そういう方もコミなびは向いていません。
コミなびに向いていない人は、キャンペーンがお得で、品揃えが豊富なBookLive!やコミックシーモア、Kindleストア、楽天Kobo、ebookjapanあたりがおすすめです。
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