紙のコミックから電子コミックに変えるメリット・デメリット

紙のコミックから電子コミックに変えるメリット・デメリット 電子書籍について

電子書籍は電子書籍専用の端末以外でも、スマートフォンやタブレット端末に、無料でダウンロードできる電子書籍を読むためのアプリをインストールすることで、いつでも気軽に電子コミックを読むことができる便利なものです。

すでに紙のコミックで読んでいるコミックも、電子コミックに変えようか悩んでいる方もいるかと思います。

そこで今回は、紙のコミックから電子コミックに変える良い点(メリット)とちょっと気になる点(デメリット)をご紹介したいと思います。

電子コミックは非常に便利なものですが、良し悪しがあるので、自分に最適な方法をお選びくださいね。

電子コミックの広がり

電子コミックの広がり

2015年の電子コミックの売り上げは、とうとう単行本形式の紙媒体のものを抜いたと言われています。

その位、電子コミックの普及率は高まり、電子書籍市場の8割が電子コミックの売り上げとも言われています。
小説や雑誌よりもコミックの売り上げが多いことに驚いたのですが、幅広い年齢層に支持されるコミックですから、当たり前と言えば当たり前なんでしょうね。

電子書籍はストアによって専用の端末を販売している場合もありますが、ほとんどスマートフォンやタブレット、パソコン用の電子書籍リーダーアプリを無料提供しており、お持ちの端末にインストールするだけで、電子書籍サイトで購入したコミックや雑誌、小説などを端末にダウンロードすることでインターネット環境がないオフラインでも読むことができます。

購入した電子書籍はクラウド上の本棚で管理することになるので、長編のマンガ作品でも置いておくスペースが不要な点も電子コミックの魅力となります。

最近では定額読み放題が可能な電子書籍サービスも増えてくるなど、電子コミックの広がりは加速しそうです。

紙コミックから電子コミックへ切り替えるタイミング

紙コミックから電子コミックへ切り替えるタイミング

紙コミックから電子コミックに変えるタイミング、これが1番迷うところだと思います。
あの、全巻揃った背表紙を眺めることの優越感!それが良いという人も多く存在しています。

背表紙を繋げて1つの絵になる!そんなコミックも存在しますから、切り替え時期は難しいところです。

筆者が1番違和感がないと考えるのは、まだ紙媒体で読んだことのないコミックを電子書籍で購入することです。
これなら頭を悩ませる、背表紙問題も解決できますよね。
それに、電子書籍で1巻から新書籍を購入するメリットは他にもあるんです。

電子書籍のメリット

電子書籍のメリット
電子書籍には紙の書籍にはない以下のようなメリットがあります。

電子書籍なら、試し読みが出来てお得に購入!

近頃は立ち読み防止のため、本屋へ行ってもコミックをパラパラ立ち読みというのも難しくなってきました。
コミックを買うときって、絵であったり、文調であったり、やっぱり好みのものを探して買いたいと言うのが本音ではないでしょうか?

そんな時に手助けとなるのが、電子書籍のお試し機能。

たった10ページほどからの試し読みですが、そのコミックの雰囲気を知るには十分なページです。
特に読んだことがない書籍の場合、目次部分を読むことができるので、ある程度どんな内容が書かれているのかザックリですが知ることができる点も安心できます。

また電子書籍は、毎日のようにセールやキャンペーンを実施しています。
半額で購入できたり、中にはコミックが一冊10円で販売されていることもあります。

書店では安売りすることはあまりないので、おトクに購入できるのも電子書籍のメリットとなります。

電子書籍ストアの中では「eBookJapan(イーブックジャパン)」が割引セールやキャンペーンを多く実施しているオススメの電子書籍ストアとなります。

持ち運びに便利な電子書籍

電子書籍は、もちろんお手持ちのスマホなどで購入閲覧は可能ですが、結構な頻度で電子コミックを読むという人には、電子書籍専用の端末がオススメです。
Amazonに代表されるキンドルをはじめ、色々な専用端末が販売されています。

電子書籍専用端末は読書用に作られているため、長時間でも快適に読めるように軽量化されていたり、ページ送り用の物理ボタンを備えていたり、お風呂でも読書ができるように防水仕様だったり、時間帯によって明るさを調整してくれたりと読書用に最適化されていることが多いため、読書の頻度が高い方にはオススメです。

電子書籍専用端末は、Amazonの「Kindle Oasis」や、9月6日に発売されるRakuten Koboの「Kobo Aura ONE」などがあります。

自分が持っているスマートフォンで気軽に読みたいという方でも、各電子書籍ストアが提供している読書専用アプリをインストールすることで気軽に読むことができます。

電子書籍専用アプリは無料でダウンロードすることができ、アプリを使用して端末に購入した電子書籍をダウンロードしておくことで、インターネット環境がないオフラインでも読むことができるので、こちらも便利でオススメです。

電子書籍の読み方の基本

電子書籍は専用端末を使うと、あたかも本を手にしているような錯覚さえ憶えます。
強いて言うなら、少々端末が重い、その程度のデメリットしか感じないんですよね。
ページをめくるのも、指でポンと押すだけ。

あと何ページある?と言う疑問だって、ゲージを見ればすぐ解り、ページを戻りたいときだって、ゲージをスライドさせれば一発なんです。
本を読み終えて続きを購入する際も、勝手にポップアップが出て来てクリック1つで購入なんて言うことも可能。

購入の仕方も通常のネットショッピングと何ら変わりはなく、クレジットでオンライン決済が可能です。
紙のコミックは、購入してすぐに読みたい!と思っても、路上で本を開いて読むわけにもいきません。

いつでもどこでも気軽に読める。それが電子書籍の最大のメリットだと思います。

試し読みってどのくらい読めるの?

先ほど、電子書籍は試し読みをしてから購入出来ると書きましたが、どのくらいの情報を得られるかはそのコミック次第になります。
紙のコミックを電子化した書籍は、タイトルや目次から始まり、白紙ページもあったりして10ページの試し読みとなると本編が始まらずに終わってしまうものも中にはあります。

そういった書籍は絵のチェック位しか出来ることはないのですが、書店で表紙だけを見て判断するよりは良いのかなと言う印象を受けます。
電子化されることを考えて作られているコミックに関しては、話の良いところでちょうど試し読みが終わるような設定になっている物もあります。

どのサイトで電子書籍を購入するかにより、試し読みのページ数など変わってきますが、もし合わなくても初回特別価格が設定されているコミックなら、気持ち的にも少しはマシですよね。

1巻まるまる無料で読めることも

電子書籍の内容を知るには、基本的に試し読みするしか方法はありませんが、電子書籍の場合は第1巻のみ全て無料で読める作品も多く存在します。

誰もが知る人気作品でも、あまり知られていないマイナーな作品も、電子書籍サイトによって無料で読める作品数は様々ですが、1巻まるまる試し読みできるのは、思いもよらない良い作品に出会えることもあるのでオススメですよ。

電子書籍のデメリットって?

電子書籍のデメリット

電子書籍のメリットを多く書かせていただきましたが、デメリットも確かにあります。

読まなくなったコミックを古本屋さんに売ることが出来ない。
古いコミックを売って、新しいコミックを買う資金にしている人もいると思うので、これはデメリットですよね。

また、友達との貸し借りが出来ないというデメリットも。
電子書籍が当たり前の世代にはあまり感じないかもしれないですが、紙のコミックしか無かった頃を思い出せば貸し借りも良い友達とのコミュニケーションでした。

そしてこれが最大のデメリットと言えると思うのですが、もし自分が購入しているサイトがサービス終了になった場合。
もう、購入した本は読めなくなってしまうというリスクがあります。

サービスによってはダウンロード済みの電子書籍は読めますが、新しい端末にダウンロードができなくなることもあるようです。
これはかなり痛いデメリットです。

でも、そのリスクを最小限に抑えることは可能です。

大手の電子書籍のサイトを利用したり、規模が大きく運営経歴が長いサイトを選ぶ事です。
電子書籍だけに限らず、家電も住宅もやはり信用の於ける会社から購入するのが安心と言う事ですよね。

電子書籍は価格も紙媒体より、少し低価格。
場所も取らず、どこでだって閲覧可能で、持ち運びにも便利となれば、読めなくなるリスクさえ回避できれば電子書籍がオススメという事になります。

紙コミックの根強いファンはもちろん多く、手に取ったときの感触やページをめくるドキドキ感が良いと言う人もいます。
コミックを購入する目的に、紙コミックでしか味わえない醍醐味を持っている人は電子コミックに乗り換える必要は無いですよね。

でも、紙コミックで置き場所がどうしても困っている!と言う人は、紙コミックで読むものと、電子コミックで読むものを分けると良いと思います。

お部屋に飾っておきたい、途中で電子コミックには変えられない、そんな場合もあると思うので臨機応変に対応して貰えると、今より読書の時間を有効的に使うことも出来るのではないかと思います。

関連記事:電子書籍のメリットとデメリット

管理人も利用する電子書籍ストア「eBookJapan」

eBookJapan(イーブックジャパン)

eBookJapan(イーブックジャパン)は、株式会社イーブックイニシアティブジャパンが運営する電子書籍ストアで、マンガを中心に42万冊以上の圧倒的な電子書籍の取り扱い数が特徴となります。
特に漫画の保有数は最大級となるため、漫画好きにはオススメの電子書籍ストアとなります。

電子書籍の購入金額の1%分、「全巻まとめ買い」は5倍の5%分をeBookポイントと付与され、貯まったポイントは1ポイント=1円相当として利用することもできます。

マンガ以外でも色々なジャンルの電子書籍の取り扱いが充実している点や、決済方法や対応デバイス(WindowsとMac)も豊富なことと、割引セールやキャンペーンを多く実施しているのでおトクに購入できる点も魅力です。

電子化されていない作品でも、電子書籍化してほしい作品のリクエストや配信済作品の画質改善のリクエストも可能で、リクエストにより電子化されたという声も多くサービス面でも好印象な電子書籍ストアとなります。

どの電子書籍ストアを利用したら良いのか迷った方は、会員登録や電子書籍リーダーアプリは無料なので実際に利用して試すのも良いと思いますよ。

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